30代 パパの気になるニュース

興味のむくまま気になったものを紹介していきます

ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便 各社配送運賃値上げに思うこと

 

こんにちは、ガーベラです。

宅配業者大手がそろって宅配料金の値上げの実施 or 検討を進めています。

  • 日本郵便:約10%程度の値上げを検討
  • ヤマト運輸:10月1日から約10%の値上げを実施
  • 佐川急便:11月21日から約10%の値上げを実施

www3.nhk.or.jp

www.kuronekoyamato.co.jp

【佐川急便】環境変化に伴う運賃等改定のお...|ニュースリリース|佐川急便株式会社<SGホールディングスグループ>

 

 テレビなどでも、宅配業者の厳しい環境が報道されており、私も値上げはしょうがないのかなぁ。。。なんて思ってニュースを見ていました。

はて?

私はなぜ宅配運賃の値上げを甘んじて受け入れているのか?電気料金の値上げの時はイライラするのに、なぜ?

私が、宅配運賃の値上げを甘んじて受け入れられた理由

考えてみました。普段の値上げのニュースは嫌だなぁと思うのに、なぜ、今回は受け入れられたのか?

それは、世間を味方につけたからだと思います。

大きな声では言えませんが、うつのため感情の起伏が小さくなっているというのも理由だと思います。家族以外に興味はないですから。とはいえ、こんなこと言ったら元も子もないので)

ではどうやって世間を味方につけたのか?

世間を味方につけた方法を考察してみた

私が目にした宅配業者のニュースの順番です。

1. 宅配業者の厳しい環境。ドライバーのノルマが厳しく休み時間もなく働いてる。劣悪な労働環境だと。ここで宅配業者が叩かれます。ブラック企業と。

 

2.そこで業者は、逃げるのではなく、Amazonなど大手企業との取引をやめる or 賃上げ交渉など対外的な取り組み、かつ受け取りボックスなどの企業側の取り組みを紹介します。

つまりは世間に、会社の利益よりも従業員の業務形態改善を優先し最大限できる限りの改善の努力をしていることをアピールします。

 

3.そして最後に、個人の利用者に対しても値上げを求めてきています。

個人の利用者の負担にならないよう企業として頑張っているけど、まだ難しい。個人の方にも協力をお願いしたいと。

 

書いてみると当たり前のことですが、企業として一連のステップを世間に認知をさせたことが、いままで他の企業でなかなかできなかったことではないでしょうか?特に、一度叩かれて注目度を上げたうえで、それを改善するための活動として世間に理解させています。すごいと思います。

 

一方、インフラ関連企業は、企業努力が全く見えない中で、燃料の高騰と理由で値上げ、値上げ、値上げ、、そんなんだから理解が得られず、世間の不満がたまっていくのだと思います。もちろん、努力はしているのでしょうが、世間の目に届いていないです。

企業の経営の方々は頭の回転がずば抜けている方(少なくとも私の会社の上層部は頭の構造どうなってんの?レベル)がなるのでしょうから、色々企業内で手を打っているはずです。それを、世間に正しくアピールしていくことが、今後の企業イメージや何かをするときに有効になるのではないかと思いました。

 もし状態が改善したら、値下げもちゃんとしてくれると、より世間に良いイメージを持ってもらえると思います。(願望を書きました)

 

宅配新運賃比較

参考までに、各社輸送運賃調べてみました。

比較条件

  • 輸送ルート:東京から関西
  • サイズ:100サイズ ※梱包箱の縦+横+高さの合計が80~100cm
  • オプション:なし(クール便・タイムサービス等オプションは利用しない)

結果(税抜表記)

  • 日本郵便:1,???円*(現行料金;1,280円) 料金未発表のため不明
  • ヤマト運輸:1,360円(現行料金; 1,200円)
  • 佐川急便:1,360円(現行料金;1,300円)

これまでは、ヤマトが一番安かったんですね。我が家は最寄りの営業所がヤマトだったので知らずに多く利用していました。ラッキーです。

日本郵便の宅配運賃はまだ発表されていませんが、おそらく、ヤマト・佐川と同じぐらいにするのでしょうね。個人的には少し安くしてくるのでは?と思いますが、結局価格値下げ競争が始まる可能性があるので、揃えてくるかもしれません。

 

以上です。