30代 パパの気になるニュース

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24時間テレビ「仮装大賞」に違和感

こんにちは、ガーベラです。

今回も24時間テレビに関するニュースです。

知的障がいのある高校生5人が仮装大賞に取り組むというものです。

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 このニュースを読んだとき、違和感を感じました。ただ、なぜ違和感を感じたのかがピントこず考えてみました。

なぜ違和感を覚えたか

結論は仮装大賞はアイディア勝負だから。

24時間テレビでは、泳いだり、山を登ったり、歌やダンスしたりと、障がいを持った人たちが何かに向けて、自分の力で頑張る。そしてその姿を見て、こちらも応援し、感動するというのがスタイルだと思います。

ただ、今回の仮想大賞はアイディア勝負、もちろん準備や演技を覚える努力も必要で、それを見て応援するでしょう。ただ、出来上がった仮装を見て面白いと思えるかどうかは、アイディアにかかってきます。

泳ぐという場合、少なくとも本人が頑張って目標の距離を泳ぎゴールする。泳ぎ切ることがゴールです。ゴールまでは本人の頑張りが主体です。

仮装大賞の場合は、人前で仮装を披露をすることがゴールではなく、コンテストなので、評価されることがゴールと考えます。ゴール(評価)に必要なのは演技構成のアイディアです。

もちろん、アイディアだけでなく、演技の連携や小物の完成度といったところも評価の対象だと思いますが、面白いかどうかは、ベースのアイディアにかかってくると思います。

要は、その仮装大賞の演技構成(アイディア)は誰が考えるの?ということ。個人的には実際に演技をする障がいを持つ高校生が主体となり作り上げるべきと考えます。ただ、きっと大人たちが考えるのでしょう??

違和感の原因はアイディア勝負の取り組みなので、大人の顔が無意識にちらついたのでしょう

 

 

いろいろ書きましたが、要は

ちゃんと障がい者の方々がきちんと自分で頑張って取り組んでほしい。ということ。それで、面白くなければ面白くないでしょうがないし、何が悪かったか考えて次頑張ればいい。ただ、仮装大賞という名目でやるのであれば、アイディアを大人が主体で考えるようなことはしてほしくないということ。

優劣が付くようなものを題材にすることは否定しません(むしろ肯定的)が、優劣つけるのであればきちんと正々堂々と大人の都合は置いておいて取り組んでほしいなと思いました。(TV的におもしろいか?は分かりませんが、、)

 

ご意見ある方もいるかもしれませんが、あくまで個人的な意見ということで。

 

他の24時間テレビの投稿はこちら。ランナーはいったい誰になるのでしょうか

zizineta.hatenablog.jp